2019年9月9日の終わり、ある工場の経営者C様は環境汚染の罪で刑事的に拘留されました。C様が運営する生産ラインは、実際に下水管から直接下水を排出しており、下水には重金属汚染物質が含まれていることが判明。生産ラインから下水処理施設を経由して排出される下水にも、基準を大きく超える重金属が含まれていました。当弁護士チームは過去の事例や資料などを調べ、同年11月上旬、C様に関した保釈保留審理申請書を提出。公安機関は申請書を採択しC様の拘禁措置を保釈とに変更しました。
その後公安機関による調査により、C様に対する大量不利な証拠が追加され、Cは2020年1月中旬に逮捕されることとなりました。当弁護士チームは、法的意見、不起訴に関する法的意見、裁判までの保釈申請などの文書を提出し、C様に有利な証拠を提出しました。検察官との幾度と連絡をとり、検察機関は再び当弁護士チームの意見を採用、2020年4月再び
拘留措置は保釈保留中とへと変更になりました。
本件は、クライエント様の完全な不利な状況にありましたが、情報の収集を行い少しでも有利になるような証拠を集めた結果、措置変更をできました。
当弁護士事務所はどんな状況であれ、クライエント様の要望に近づけるよう精進しております。